【まだ間に合う!】イギリス大学院留学、渡英前にやっておいて良かったこと

こんにちは!nemu(@nemusblog)です。前回の投稿から、かなり期間が空いてしまいました…!

その間にインターンからコンサルへと昇格したり、就活したりと相変わらず落ち着かない日々を過ごしていましたが

やっと、ゆっくりとBlogを書く時間が戻ってきてとても嬉しく思っています。

nemu
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昨年イギリスに来てから不安定な日々が続いていたので、こうやってゆっくり休めるのは1年ぶりくらいです…!

引き続き、よろしくお願いいたします。🌱



本日は、最近SNSで何度か質問のあった「イギリス留学前の時間の使い方」についてまとめてみました。

コロナも落ち着き、参考になる部分も多いかと思うので、渡英予定の方はぜひ覗いてみてください〜🇬🇧

この記事を読んでくださる方へ

本記事の情報は、あくまで自身の経験や執筆当時の情報に基づいてまとめたものになります。
アップデート等随時対応予定ですが、記載内容等についてご意見・ご質問等あればお問合せフォームよりお願いいたします。🙇

イギリス大学院進学スケジュール

私は日本の4年制大学を出て、そのまま大学院に進学しました。詳しいスケジュールは以下に記載しています。

【イギリス大学院】国内4年大学から直接海外大学院留学へ進む、出願スケジュール

このパターンだと、大学を卒業する3月からイギリスの大学院が始まる9月まで、結構なブランクが出てしまいます…!

周りが就職していく中、新卒カードを捨てて大学院進学準備をする毎日は精神的にもなかなかしんどかったです。

そんな中、その後のキャリアにも繋がったと感じる3つの経験について紹介させていただきます。

①国際組織でインターンシップをする

大学を卒業してから3ヶ月弱、東京でインターンシップに参加していました。

東京にはUNICを始め、WFPやUNICEF日本事務所など、さまざまな組織がインターンプログラムを提供しています。
期間も3ヶ月〜と、大学院進学前にちょうど良い期間でした。



ここで組織の構造面や扱っている課題などについて深く知れたことで、

「この組織で働きたい」から、「ここでどう関わっていくか」という視点を持つことができたと感じています。



そして、組織でのインターン経験を持てたことは、

何の社会人経験もなくイギリス大学院に行く私にとって、大きな自信となりました。

授業でも「私そこでインターンしてたよ!」と少し学びをシェアできたり。

春開始のインターンの募集は、だいたい年末頃〜年明けにかけて出ていました。

所属大学の進学支援課などでもサポートしてもらえるかもしれないので、ぜひ調べてみてください😌

②フィリピン留学で大学院進学準備をする

この時期、プライベートの変化もかなり大きく

イギリス進学に向けて心を固めるべく、インターン後はすぐにフィリピンに飛ぶことにしました。

当時の心境などは、少し恥ずかしいのですが貴重な経験だったこともあり記録しています….✏️

イギリス大学院留学を目指したら、不安と恐怖でプチ鬱になった時のこと。

フィリピン留学は、今は再開しているのかな…?

日本の留学斡旋会社が提供している「イギリス大学院進学コース」なども検討したのですが、

東京のビルで英語を詰め込むメンタルではなかったのと、以下のメリットからフィリピン留学を選びました。

フィリピン留学のメリット
  1. 朝から晩まで、プライベートを含めてがっつり英語を使える
  2. 専門分野で使う英単語をマンツーマンで学べる
  3. 授業内容をアレンジしやすい
  4. 学費が安い、食事や宿泊などについて考えなくていい
  5. 周りと比べず、自分の目標に集中できる



まず、大学院のコースでどんな勉強をするのかわかっていたので、それに関連する論文や教科書などを持って行きました。

nemu
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セブ島には、大きなショッピングモールにアメリカの大学で使うような教科書が売っていたのでそれを買って使いました。フィリピンの栄養学生が使う教科書も買いました!

学校に依頼してコースを組んでもらったりもエージェントによっては可能です。

また、フィリピンの学生向けのアカデミックライティングの教科書なども使って、論文の書き方なども学びました。



そして、「5. 周りと比べず、自分の目標に集中できる」もとっても大切!

周りの友人は就職して活躍している中、ただでさえプレッシャーの強い街東京で勉強を続けていくよりも

英語を学びたくて他国から集まった仲間と英語で学び、疲れたら自然に癒されて…という毎日の方が

圧倒的に自分のゴールに集中できると感じました。ご飯や宿の心配もいらないし…🥺



確か私は6月頃に問い合わせて、翌週(!)にフィリピンに飛んだ記憶があります✈️なのでまだ全然間に合うはず!

興味のある方はまず無料相談だけでもして、自分の希望に合うか問い合わせてみることをおすすめします🌟

③一足先に渡英して、イギリス英語と生活に慣れる

その後は、現地の生活やイギリス英語に慣れて、スムーズに留学を開始するために

2週間ほど早く渡英し、ホームステイをしながら語学学校に通いました。

nemu
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ちなみに、IELTS6.5以上などになってくると英語上級となるため、受け入れてくれない学校も結構あります….。


短期&IELTS6.5以上OK&ホームステイを条件に、日本のエージェントに頼ってさくっと学校も決めました。



これも、結果的に大正解だったと思います。

ロンドンの生活に慣れ、頼れるホストマザーや友人にも出会え、心に余裕を持って学生生活を始めることができたと感じています。

ただ、授業内容については、上級英語クラスを取っていましたが、他の生徒とのグループ授業だったので、内容はほぼ固定。ビジネス英語なども入っていました。

クラス内で発言したり議論をすることには慣れたものの

大学院で実際に使うアカデミックライティングスキルなどは、入学後の学内英語クラスの方が鍛えられたかな、と感じます。

その辺り、自分が何を優先したいのか考えてみることをおすすめします😌

ちなみに、日本からイギリスに持っていったもので役立ったアカデミックライティングの本も紹介しておきます📕

成功するには最初の一歩が大切

Quote of the day: “Eighty percent of success is showing up.” -Woody Allen | Woody allen, Woody allen quotes, Success quotes

この時期にいつも心に留めていた、「成功の80%は取り掛かることにある」という言葉があります。

たくさんの応援や期待もあってチャンスを得た留学で、絶対に卒業したいという強い思い

自分への自信のなさから来る不安で押し潰れそうな時期だったからこそ

とにかく行動して準備したことで、なんとか….!乗り越えられたのかなと思っています。

その後、まさか今でも自分がロンドンで暮らしているなんて夢にも思っていなかったですが

留学があったからこそ今があると、大学院時代を過ごしたロンドンの街を見ていると感じます。

ぜひ留学開始前の時間を有意義に使い、充実した留学生活になりますように〜🌸