世界一周トラベラーnemuのカンボジア在住記録

カンボジアで働く英国産栄養士、新卒25歳の日常と旅の記録。

【栄養士留学】栄養士で、海外で働く夢を叶える方法。

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こんにちは!イギリス栄養士のnemu(@NemuCambodia)です。

「栄養士 海外」と検索してきてくれる方がとても多いこのブログ。

海外で栄養士になるには、どうしたらいいの?という質問も多くいただくようになりました!

そこで、いただいた質問にも答えながら、具体的に海外で栄養士になるまでのプロセスを紹介します。

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前提として、わたしはイギリスの資格なのでイギリスの情報が多くなること、またプロではないので、あくまでわたしの知識や経験の中からのお話になります。

そして、栄養士もDietitianとNutritionistがあり、わたしは後者です!なので、そのあたりの情報の一つとして読んでみてください🌼

栄養系のバックグラウンドがないと栄養士留学はできない?

Q. イギリスの栄養士の大学院に興味がありますが、出身大学は栄養系ではありません。この場合、栄養系の大学院留学は難しいのでしょうか?

A. 取得単位や経歴次第で可能です!

大学院を受験する際に必要となるのは、主に英語力と大学時代の成績証明書、自己推薦書、そして教授や上司からの推薦書になります。

CV(履歴書)はあってもなくても良くて、私は職歴がなかったので出しませんでした。

まず、適合性を見られるのは大学時代の成績証明書で、学部で取った単位が、大学院の授業を受けるに足りているかというのとを見られます。

例えば人間栄養学の研究をするのに、単位は国際関係や経済ばかりであれば、前提知識が足りないので落ちてしまう可能性も高いです。

でも、生化学や医学系の単位を取っていて、大学院側の基準を満たしていれば、受け入れてもらえるかも知れません。

 

ただ、もし学部時代の単位に栄養系が含まれていなくても、社会人での経験や今後の目標などを自己推薦書でアピールすることで、合格できる可能性はあります。

イギリスでは、キャリアチェンジをするならその分野の修士号をまず取る、という雰囲気もあって

わたしの大学院のクラスには様々なバックグラウンドの生徒がいました。

  • オックスフォード大学でマーケティングを学んで、キャリアを変えたくて来た30代の女の子
  • アフリカから移民で来て、いつか祖国に戻りたいと修士号を目指すタクシードライバー
  • NHSで現役で働く看護師、、、など。

今までの経験は、国際栄養でこう活かせるから。や、ここの学びを通じて、祖国の〜〜に貢献したい、など自分の目的をしっかりアピールすることができれば、不可能ではないと感じます。

特に留学生は学費が高いこともあり、しっかり筋が通った説明ができれば大学側もウェルカムなんじゃないかな、と留学して感じました。

海外資格を取るには、海外の学校に通うしかない?

Q. やっぱり、向こうの栄養士資格を取るためには、向こうの学校に通う必要があるのでしょうか?

A.現地の資格を取りたいのであれば、その必要があるかと思います....。

栄養士資格がある国で、その資格を取りたい!のであれば、指定されたコースがある学校を卒業する必要があるかと思います。

日本も、管理栄養士養成コースのある大学や専門学校でしか、資格は取れないのと同じように、ただ食や栄養系の学校ならどこでもいいというわけでなく、資格が取れるのかを調べる必要があります。

In order to become a Registered Nutritionist, you will need to demonstrate you have obtained knowledge and understanding of nutrition science at least BSc (Hons) level.

We have lists of undergraduate and postgraduate programmes that are currently accredited by the Association for Nutrition. These accredited programmes meet our standards for the professional education of nutritionists. Graduates from these accredited programmes can apply via direct entry to join the UK Voluntary Register of Nutritionists (UKVRN) at Registered Associate Nutritionist (ANutr) level.

ちなみに、わたしの資格であるANutr(イギリス栄養士)の場合は、どの大学のどのコースを受ければ基準を満たすのか、しっかりサイトに記載しています。

Accredited Programmes | Association for Nutrition

行きたい国で、NutritionistやDietitianになるにはどういう方法があるのか?を調べてみると、具体的なキャリアパスが見えてくると思います。

海外栄養士になるにはどんなことをしたらいいの?

Q. 海外栄養士になるために何をしたらいいでしょうか

A. ①語学力の取得②資格の取得③ビザの取得、の順で取り組んでいくことになると思います。

①語学力

まず、英語か、それ以外の国であればその国の現地語の取得が必要です。だいたい仕事ができるレベルはCEFRでいくとB2かC1程度になるかと思います。

ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)を理解する | EF SET

栄養士の仕事は言語力ももちろんですがスキル・知識が重視されるので、C2のネイティブレベルまで目指さなくても問題ないかと。

②資格

栄養士として、どんな働き方をしたいか?にもよりますが、病院で働く場合はDietitianの資格が必要です。

その他、フリーランスで栄養コンサルをしたり、スポーツ栄養士などで働く場合は、経験があれば資格がなくても働ける場合があります。

日本で資格を取っている場合は、それ自体は使えなくてもアピール材料にはなるので、必ずしも海外の資格がないとダメとはならないかな、と思っています。

③ビザの取得

結局、働けるビザを持っていなければどんなに語学とスキルがあっても働くことはできません....

これは最近わたしもひしひしと厳しさを感じているところ。

カンボジアでは就労ビザで働いていますが、例えばイギリスで就労ビザを取ろうとすると、それはもうめちゃめちゃ大変です。

大人気の国なので、ビザが欲しい人はとても多く、ビザ申請代も非常に高いので、企業側もよほど優秀な人材じゃなければ雇ってくれません。

イギリス人より優れている(語学もスキルも)+企業が負担してでもこの人がほしい!と思ってもらえる、って想像しただけでもかなり大変ですよね.......わたしはそんな競争に飛び込もうと思ったこともありません.......

30歳以下であれば、ワーホリを取得して働いたり、日系の組織で働いたり、あと対日本人など日本人としての特徴を活かして働くのであれば、このあたりはやりやすいです。

ワーホリ期間中に認められれば、そのまま企業から就労ビザのサポートをしてもらって働き続けられることも。そうやってイギリスに住んでいる友人もいて、心から尊敬しています...。

まとめ

以上、海外で栄養士として働く方法についてまとめてみました。

わたしも最近まで、夢見がちで海外就職〜なんてふわふわしていましたが、ビザ問題はずっとついて回ります。

海外就職は語学やスキルよりも、ビザと運だと言われますが本当にその通りだなあと。優秀でもビザがなければ働けない世界。

働きたい国は、どんなビザが必要か?ワーホリは取れるのか?などなど、自分の目指すスタイルに合わせて探してみてください🌻

 

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