フランスワーホリ&留学。言葉がわからない地でのストレス解消法。

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こんにちは!nemu(@nemusblog)です。

世界一周のために海外に飛び出て、最初の目的地フランスで3ヶ月の語学留学。

渡仏前のフランス語力は仏検3級、基本的な文法は理解している程度でした。
それでも、文字で理解できるのと耳で聞き取れるのは別物。

【21歳女子大生】世界一周に、留学、農家ステイ、バックパッカー、インターンを全部詰め込んだ話。



大都会パリではなく、敢えて外国人の少ないリヨンを選んだことで英語が話せる人が周りにおらず、ひとりぼっちでフランス語と格闘する日々。

今回はそんな”言葉がわからない”留学先で、楽しみながら言語に慣れるよう、工夫した点を紹介します。

\リヨンから日帰りで訪れたグルノーブルの旅エッセイはこちら/

初めての女性一人・海外Couchsurfing利用!フランス・グルノーブルへ週末旅行♡
この記事を読んでくださる方へ

本記事の情報は、あくまで自身の経験や執筆当時の情報に基づいてまとめたものになります。
アップデート等随時対応予定ですが、記載内容等についてご意見・ご質問等あればお問合せフォームよりお願いいたします。🙇

言語に慣れるために工夫できること

買い物はスーパーじゃなくてマルシェで!数字に慣れる時間を。

ランチ用の食材をスーパーでぱぱっと買うのではなく、

朝の通学や週末に、マルシェの買い物に変えるのはとってもおすすめ。

フランス語で難しい「数字」で値段を聞き取ったり、いくつください!と簡単な会話をしてみたり。

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少し慣れてきたら、おすすめの調理法などを聞いてみると会話も弾みます。

そして何より、マルシェの買い物はフランス生活の醍醐味。

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季節によって変わる豊かな食材に癒されながら、楽しく言葉に慣れることができます。

夕食ではこれを話す!単語をインプットして食卓へ向かう

ホームステイをしていたので、毎晩夕食はフランス人家庭と一緒に。

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最初は無言で何も会話できず、本当に心が痛かったです….。

そこで工夫したのは、毎回一つ話題を提供できる準備をすること。

今日これを食べた、ここに行った、といった小さな話ができるよう、夕食前に関連する単語を辞書で調べて暗記していました。

ホームステイを受け入れてくれるご家庭は、下手でもいいからいろんな話を楽しみたい、と思ってくれているもの。

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実際に少し話題を提供できるようになり、ホストファミリーの笑顔がとても増えました。

フランス語初心者であれば、まずは、おいしい!や、これ好き!といった簡単な言葉から。

毎日の少しの積み重ね、負担にならないけど効果は大きいです♡

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ストレスを溜めない。自分を幸せにする工夫を。

懐かしい味をいつもそばに。

環境も慣れないのに毎日も食事もこってり。落ち着かない味。

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おいしいけど、やっぱり和食が恋しくて塩鯖が夢に出てきたこともありました。笑

栄養士で料理が好き、ということもあり、やっぱり食事で自分のストレスを減らしたい!と感じることも。

そこで、街中のアジアンスーパーに行って味噌や醤油を常備するように。

懐かしい味を、いつでも食べられると思うと少し頑張る勇気が湧いてきます。


アジアンスーパーがない地域に行く場合は、日本から持参していくのがおすすめ。

味覚が精神面に与える影響は大きいので、荷物が多くなっていっても考慮する価値はあります。

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これは朝ご飯の横にある、お茶漬けの素スープ。笑

そこでしか食べられないもので味覚を幸せにする

週末よく訪れていたのは、地元の人も通うような大衆食堂。

リヨンの名物を、格安で楽しめるお店が旧市街にはたくさんありました。

リヨンではランチセットが€15ほど。

観光客向けの外装にこだわったお店で過ごすのもいいけど、地元の人がおすすめするレストランで絶品の地元料理を味わってみるのがおすすめ。

どんな小さな街や村でも、そこで人気のお店はきっとあるはず。

せっかくの休日は平日のルーティーンから離れ、ちょっと素敵な時間を過ごすよう、意識していました💫

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日本人コミュニティに行ってみる

少し大きな都市であれば、日本人会などと呼ばれるコミュニティがあったりします。

わたしはFacebookや、語学学校の掲示板等で見つけました。

駐在で来ている方や、現地の方と結婚された方など、様々な人から現地のおすすめ情報を聞くことができます。

特にフランスは芸術系のお仕事で来た方なども多く、個展などにも招待してもらえました。

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語学学校だけでは広げられなかった機会にも出会えます。

その他、日本語を学びたい現地学生との交流イベントなどもおすすめ。

教えられてばかりの日々で、自分が誰かの役に立てると思えるのは留学中に落ち込みやすいメンタルを支えてくれました。



リヨンにはKOTOPOと呼ばれるlanguage exchange barがありました。

まとめ:寂しさや辛さと戦うのも留学生活

以上、わたしが留学後1ヶ月あたりで取り組んだ小さな工夫の紹介でした。

今はこうやって前向きに振り返ることができていますが、当時は聞き取れるようにならず、帰り道に泣いていたことが何度もありました。

実際、途中で帰ってしまう人もいるのが留学の現実。

人に出会ったり、気分転換できる工夫を取り入れながら、フランスを選んだ方が楽しく留学生活を送れますように🌼