【新米国連職員3ヶ月】長いハネムーン期間を終えて感じること

こんにちは!nemu(@nemusblog)です。アフリカに赴任して3ヶ月が経ち、少しずつ生活にも慣れてきました。

以前、こちらの記事でも記載したように、最初の1ヶ月は長いハネムーン期間の中にいるように

全てが新しく、ワクワクしていた毎日。

アフリカ駐在1ヶ月目!達成できたこと、憧れた生活で見えてきたもの。

一方、3ヶ月が経ってある程度生活が落ち着いてくる中で、逆に落ち込んで涙していた時期などもありました。

今回は、この3ヶ月、まだまだ新米の視点だったからこそ気づいたことや、ちょっと大変だったことなどを

まとめてみようと思います。

nemu
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器用な先輩もいるのかもしれないけれど、ぶつかって悩んでという私みたいな不器用もいたりします…

いつか全て当たり前になり、笑い話になるのかもしれないけれど、こうやって一つ一つ悩んで乗り越えたことも残していきたい、と考えています。

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嬉しいことに、このブログや個人の繋がりを通じ、国連で働きたい、国際栄養の仕事をしたい、といった高校生や大学、社会人の先輩方から連絡をいただくことがたくさんあります。

私もそのような立場で悩み続けた時期が長かったからこそ、できるだけリアルに発信したいという思いから、可能な範囲でSNS発信は続けていきたいと考えています。

3ヶ月で見つけた、学びと発見

①「生活環境を整える」と、日々の精神安定に繋がる

上の記事でも紹介している通り、最初の1ヶ月は生活環境を整えることに注力していました。

そして、本当に頑張ってよかった!ということを3ヶ月生活する中で感じています。

家が海に近く、浜辺近くのジムに通うことで無理やりでも自然(海)を近くに感じられる生活を作ったことで、

毎日仕事終わりに海に行き、日常を忘れさせてくれる毎日を過ごせたり。


1時間前まではパソコンの前でデータに囲まれていたのに、今は夏休み気分満開のビーチでぼーっとできている、など贅沢だなあと感じます。

また、摂取しづらいタンパク源はデリバリーに頼り、週末に料理をまとめて作る生活を構築したことで、

平日は仕事に集中できるように。

仕事後はジムや仏語教室、ピラティスに通うなど、オンオフをしっかり分ける生活リズムを作ったことで

ストレスマネジメントに役立っています。

次から紹介する、結構ストレスフルな毎日も、このおかげでなんとか…..保てています。

②語学はいるだけでは伸びないことに気づいた

英語も結局いつの間にか話せるようになったし仏語も…と思っていたのですが、そういえば英語話せるようになるまでに辛かった日々があったことはすっかり忘れていました。あと仏語ってめちゃくちゃ難しい(私感)。

いずれ仏語も伸びるんだろうけど、そのためにはあと何回「悔しい」「恥ずかしい」「情けない」を乗り越えないといけないんだろう、と思う日々。

せっかく会議で機会をもらっても、納得いくコメントを出せなかったり。

帰りながら、その日の会議で言いたかった発言を英語で言ってみると全然ちゃんと言えたりする(当たり前)(それじゃだめ)

でも、仏語ができないから、今日の私はできない人になってしまった。

「もう私に英語なんて無理だ」と折れそうな自分の心を保つ方法

こうやって私はあと何度、チャンスを逃してしまうんだろう。間に合わないんじゃないか。と、こんな暑くて眩しいアフリカの道を歩きながら泣いていた日が何度もありました。

いるだけで大丈夫、と少しでも思ってしまっていた当初の自分に喝を入れて

朝ご飯やタクシーの時間には単語アプリを見る習慣をつけ、仏語教室にも通い、せめてできることはと気合を入れ直しています。

③精一杯の環境で、自分を甘やかす境界線がわからなくなった

自分には大きすぎる目標、雲の上だった場所。

そんな環境に来れたことに精一杯で、背伸びしてしがみついて「頑張っている」毎日の自分を甘やかす時間を、来た当初はたくさん作っていました。

でも、さすがに甘やかしすぎでは?本当にそれでいい?と感じるようになった最近。

もう3ヶ月も経ったので、満足して嬉しさに浸る期間は終わりにして、また歩き出さなきゃいけないところ。

ただ、いきなり自分が変われるわけでもないので、私にとっては必要な休息や甘えを、どの程度与えていいんだろうと少し悩んでいたりします。

④普段あまりにも自分のOriginalityから離れてるから、日本が恋しくなった

これまで海外で暮らす中で、言語や文化を学ぶ目的から、できるだけ日本のコミュニティや情報源以外を活用したいと思って過ごしてきた一方

仕事、生活において自身のアイデンティティと被ることが何一つなく、ましてやアジアでもない、遠いアフリカの端っこでの生活。

そんな中で、自分のアイデンティティを忘れたくないという生物的反射なのか(違う)

海外生活で初めて「基本は日本食がいい」「休みの日は日本語を話したい」「日本人とも過ごしたい」という感情が出てくるようになりました。

自分の中でそんな感情が強く出てくることには驚いた一方、それだけ普段の生活の中で落ち着ける機会がないんだなと気づくきっかけにもなりました。

無理しすぎて壊れてしまわないよう、こういった感情も大切に向き合っていきたいと思っています。

途上国に慣れたから、では通用しなかったこと

①新しい立場&日本人が周りにいない環境下での孤独とストレス

社会人生活はずっと海外、特に最初の職場だったカンボジアの田舎では新卒で一人で、そんな環境には慣れてると思っていたのに。

【海外現地採用】新卒就職でカンボジアを選んで良かったこと

遠いアフリカで、懐かしさや落ち着きを感じられることが一つもない寂しさというのは、ちょっと想定できていませんでした。

加えて、日系でもない今の環境では、生活だけではなく仕事の勝手も、0から10まで全部違う。

でも、若手で仏語圏で国際機関で単身….なんて環境で過ごす同世代の日本人がいるわけでもないから、工夫しつつ寂しさを誤魔化す日もあったりします。

nemu
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コミュニティが狭いからこそせっかくの機会でも素を出すことが難しかったり、日本人がいる環境で働く人とはストレスや悩みが異なってなかなか打ち解けられなかったり、結構ハードル高いなと感じます。

遠くから支えてくれる家族やパートナー、応援してくれる人、仲良くなってくれた人など

たくさんの人に囲まれてなんとかやっていけているものの、心から居心地良く過ごせるようになるにはもう少し時間がかかるかも。

nemu
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時々SNSで連絡してくれる友人、キャッチアップしよー!って電話してくれる友人、本当に本当にありがとうございます….

地理的、文化的距離がこれだけあるって、アジアとはやっぱり違うと強く感じています…..

②「家族がいるからここで働く」VS「仕事があるからここで働く」の違い

これも、最近強く感じていること。

私たちは「仕事があるからここに来た」スタッフ。

「ここにいるからここで働く」スタッフとは、目的やキャリアプランが異なるのは承知の上ではあるものの、

家族や友人がいて、生活がある毎日の中で仕事に来るスタッフに囲まれていると、自分の違いが浮き彫りになって少し辛い時期がありました。

特に今はまだ来たばかりで、何もかもが新人だからそう感じてしまっただけなのかもしれないし、

もしくは年齢的に、20代後半になって感覚が変わってきたからかもしれないけれど、

家族との距離が近くて、毎日帰る理由があること、おかえりって言ってくれる人がいること、家に帰れば「仕事を頑張る理由」が感じられること…

それってすごい幸せだな、あ、でも大部分の人ってそうやって毎日生活してるのか、あれ….?とふと今後の人生を考えてしまったりします。

【国際協力×メンタル】国際キャリアには強いメンタルが必要だと思う理由

まとめ

当初は「全部希望が叶ったし、プラスの日々で溢れているはず!」と思っていた部分もあり、

辛いとか寂しいとか思う度に、「そんなはずない」「こんなに頑張ってここまで来たのになんで?」と考えることがありました。


でも、よくよく、まだまだ初めてでわからないことで溢れていて、挑戦している分しんどい時間もあるのは当たり前で。

いつか振り返った時に、そりゃ大変だったよなあと優しく思ってあげられたらな、と思っています。


国連職員でなくても、アフリカに住んでいなくても、

自分で選んだ道を正解にする経験は、きっといつどんな場所でも役に立つはず。

背伸びした環境にいる分、大変なことは多いけれど、ゆっくり自分のペースで慣れていきたいです🌼






P.S: ちなみに、カンボジアやイギリスで過ごしていた頃も3ヶ月目の記事を書いていました✏️

振り返ってみると、なんだかんだ最初の3ヶ月って想定していたことと違うことが出てきて必死に適応しようとしてる時期なのかも、と思ったりします。

【イギリスYMS】憧れた場所で働き生きる、3ヶ月目の変化と葛藤。 新卒海外就職3ヶ月inカンボジア!非日常が日常になって思うこと。