【イギリスYMS】憧れた場所で働き生きる、3ヶ月目の変化と葛藤。 | Nemu's Blog  

【イギリスYMS】憧れた場所で働き生きる、3ヶ月目の変化と葛藤。

更新が滞ってしまっていました…!nemu(@nemusblog)です。

毎日イギリスや、遠隔でその他様々な場所とお仕事をしながら、その特性故時差にも悩まされながら、

先日やっと、現地で働き始めて3ヶ月を迎えました!

ずっと憧れていたお仕事。延長をしていただけることになり、もうしばらくお世話になることができそうです。

nemu
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実は、書類選考通過や面接に呼ばれたことも、本当に私でよかったのか…?と不安になってしまっていた私。一緒に仕事をした上で、延長の機会をいただけたことはとても嬉しかったです。

今回は、そんな不安で仕方のなかった私が、この3ヶ月を経て変わったことや、当初想定していなかった”葛藤”についてまとめてみたいと思います。

現地採用3ヶ月、できるようになったこと

⚠️毎度同じくですが、あくまで私の個人的な体験や感想であり、個人に焦点を当てた内容なので特定のコミュニティや組織を意識しているものではありません。

2021.5
イギリスの求人を見つける→応募
まだ、イギリスに行くことも確定せずカンボジアで悶々と過ごしていた毎日。憧れていた組織で求人が出ており、見つけた瞬間に「これだ!」と号泣したことを今でも覚えています。
2021.6
面接合格→渡英
不安定なネットの中、イギリスとオンラインで面接し無事に合格。面接は1ヶ月毎日対策し、夢のような合格を得てそのままイギリスへ渡りました。
2021.7
勤務開始
オンラインの在宅と出勤を組み合わせながら勤務を開始。最初はメールの書き方も、ミーティングノートの取り方も、何もかもわかりませんでした。オフィス初出勤の際は、緊張で1週間前から毎日泣いていました。
2021.10
勤務3ヶ月目
全てが初めてで不安だった日々を乗り越え、やっと自分らしく、毎日生活できるようになりました。同時に、”もっと”という気持ちが生じてきています。

ざくっと、これまでの3ヶ月はこんな感じ。本当に頑張りたかった仕事なので、心も身体も、全力でした。

帰国子女でもなんでもないただの純ジャパで、思っていた以上に現地で働く壁は大きく、またその分成長も大きかったかなと思います(なので、今はとても満足していますw)。

特に自分の中で、3ヶ月と短いながらも考え方が変わったな、と感じることについて、いくつかまとめてみました。

①自分らしくていい、と思うことができるようになった

たくさん意見を聞かれ、それをしっかりと反映してもらえる毎日。

最初はびっくりして、手に汗を握りながら、時には震えながら、時には「もしかしたら今日聞かれるかも」と事前に意見を準備しながら過ごしていました。

日本で暮らし、「私なんて」と謙遜しながら生きてきて、またこれまでの仕事で自尊心を傷つけられた経験も多かった私にとって、その殻を破るのには少なからず時間がかかりました。

自分の意見を言って、「それは違うよ」と言われることも、年下だから、経験が少ないからと卑下されることも、納得できないけどみんなそう言ってるし….と自分の思いをかき消す必要性も、ありませんでした。

まわりと違うことは、良くないと思って生きてきましたが、そうではなく、違う視点はとても価値のあるものみたいです。

悔しいけれど、気づかない方がよかったのかもしれないけれど、私に撮っては圧倒的に生きやすくて働きやすいと感じました。

②苦手を標準に合わせるより、得意を伸ばす方が大切

非ネイティブにとっては、ネイティブと同じ環境で働くだけでもたくさんの困難があったりします。

また、日本人が欧米文化で働くとなると、英語だけではなく”働き方”や”人との接し方”なども文化的にとても異なるため、語学以上にそこの部分のすり合わせが難しいと思いました。

同時に、国際社会に適応しづらい私が持つ文化的側面も、私にとっては大切な個性であり、美しく誇りに思っている部分でも合ったので、そこのバランスをどうするのか考える機会が多かったです。

ただ、やっぱり短期間でこれまで生きてきた価値観やバックグラウンドを大きく変えることは容易ではないです。

そのバランスと今後どのように関わっていくかは、長い先のキャリアへの宿題として。とりあえず今回は、そんな苦手を標準に合わせるのではなく、自分が得意なことを生かすことで価値を見出そうと考えました。

その発想転換が功を成して、今も仕事を続けられているのかなと感じています。

③下手な英語なんて、気にしなくていい

いまだに英語を語るのかい!と突っ込まれそうですが、私がイギリスワーホリに来て乗り越えたかった目標は

「外国語を使ってネイティブと専門分野の仕事をする」ことでした。

nemu
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日系で働くことでも、専門じゃないけど日本語を使える仕事でも、アルバイトでもなく。ここはYMSに来る上で譲れない目標でした。

実際にロンドンに来てみて、いろんな英語があり、皆それで仕事をしていること。そして、誰も発音や文法を指摘することなく、伝えることを大切にしている印象を受けました。

イギリスで大学院を卒業していたものの、やっぱり仕事となると違うのかなと思っていたので、ここの期待値?を自分で勝手に上げすぎていた(もしくはこれまでの英語教育で正解を意識しすぎていた)ことに気づけたのは、とても良かったです。

もちろん、もっともっと勉強します。でも、必要以上に怖気付いて殻に閉じこもるのは、もう終わりにしたいです。

④なんとかやっていけるかもしれない、という小さな光が見えた

海外で働くなんて、自分にはできっこないと思っていました。

専門分野で、しかも最前線で、その分野が存在しない日本から来た私が、外国語を用いて活躍するなんて無理だと思っていました。

今でも、決して大きな自信があるわけではないですし、これからも数えきれないほど失敗して、悔しい思いもして、いつかどこかで折れてしまうかもしれないです。

それでも、まだキャリアを歩み始めたばかりの段階で経験できたことで、先輩などの姿も踏まえ「この程度のスキルがあれば、こんな仕事に就くことができる」を知れたことは、本当に本当に大きかったです。

ただただ「未知」で「恐怖」だった世界が見えたことで、今後のキャリア設計がしやすくなりました。

漠然とした憧れは、良い目標となってくれる一方で、現実的な計画を立てることが難しくなってしまいやすいのかなと、今回強く感じました。

まあ、その分悩みも増えたのですが…!

YMSで現地で生きる、実際と葛藤

好きな仕事で、好きなことをして生きるって、やっぱり難しい

自分のバックグラウンドと異なる言語で、異なる文化で生きるのって、やっぱり難しい。

何かで聞いたのですが、言語処理に脳が持っていかれるほど、他のことに使えるキャパが減るとのこと。つまり、日本語だともっと良いアイデアが出るのに、英語処理に時間がかかってポンコツみたいな意見しか出なかった、みたいな。

私は、そんな異なる言語や文化による”違い”を、これまでは楽しんで前向きに捉えてきましたし、今でも海外で生きていきたい理由の大きな部分を占めています。

 

ただ、仕事となるとそれが評価や給与に直結します。私は報酬や役職に拘りたいタイプではないけれど、それでもプライベートとのバランスを保ち、心地よく生きていける程度の待遇は今後必要になってきます。

これから長く続くキャリアの岐路に立っている今、果たして自分が幸せだと感じられる環境はどこなんだろうと悩んでしまっています。

もちろん、今後もっと経験を重ねて、語学力も伸びていけばここはカバーされていくのかもしれませんが、

まだまだヒヨコの新卒2年目の私は、そんなことを考えてしまっています。

YMS制度って難しい

YMS制度の恩恵を受けまくっている人生ですが、当選した人のみが来れるYMSを通じての友達作りは決して簡単じゃないなと感じています。

あくまで私個人の感想で、留学や駐在などと比べての個人的な判断にではありますが、

ランダムで当選した人が来れるので、モチベーションも様々。初海外!という人もいれば、ワーホリ巡りをしている人、現地企業で働いている方など様々で

「YMSビザ」というだけで繋がれる共通点が多くないので、そこから仲良くなるのって難しいな〜!と感じます。

例えば留学であれば、同じ目標を持った友人と出会いやすいですし、駐在であれば同じく駐在視点で現地の話なんかができたり。

YMSはそんな立場がなく自由な分、自分のライフスタイルに合わせて生活や人間関係も異なってくるのは、最初は忘れていた視点でした。

 

だからこそ、共感できる部分の多い方に出会えた時はとても嬉しくなります。が、他の海外滞在形態とはちょっと違う分、そこも意識していかなきゃという一つの発見でした。

まとめ:これからのこと

フリーランス形態でいくつかの仕事をしながらイギリスで生活し、憧れの仕事にも触れながら、気づけば社会人1年半となりました。

まだまだどっぷり浸かったわけではないですが、国際開発の分野に様々な立場、機関から関わり、異なる文化での働き方に接した今、一度ゆっくり振り返り、今後の方向性を考えていきたく

この冬はそんな”自分と向き合う”時間を過ごそうかなと思っています。

イギリスの寒くて暗い冬を、こんなメンタルで乗り越えられるのか自信のない部分もあり、一度離れてゆっくり考えてみるつもりです…☃️

 

一番の苦手意識を持っていた「外国語×専門分野×仕事」に(反省点多々ありながらも)向き合うことができた今、ちょっと自分にご褒美もあげつつ、次の進路に真摯に向き合っていきたいです。

 

これからもよろしくお願いします🌻