世界一周トラベラーnemuのカンボジア在住記録

カンボジアで働く英国産栄養士、新卒25歳の日常と旅の記録。

【無料】イギリス田舎町、上流家庭に泊まってみたら

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こんにちは!昨年英国の大学院に在籍していました、nemu(@nemusblog)です。今日は、Twitterでも呟いていたイギリス無料ホームステイのお話🏠。

入学早々、秋の週末を使って素敵な家にお邪魔してきました。あまり有名なサービスではないのですが、イギリスで留学される方はぜひ!!使ってみてほしい、おすすめホームステイ。

本記事では、サービスの紹介と私の体験記をまとめてみました✏️

無料で田舎にホームステイできるサービスとは?

イギリスの大学院では、入学後にInternational Students向けのオリエンテーションがあります。銀行の立ち上げ、オイスターカードの使い方など、生活面についての説明が主。

その中で、チラシに挟まっていたのが本日紹介するHOST UK

HostUK :: Home

イギリス留学中の学生が、週末やクリスマス休暇を使って無料で田舎町の家庭に泊まれるサービスを提供しています。

※現在はコロナで一時停止中。Twitter等で情報がチェックできるかも!👇

HOST UK (@Official_HOSTUK) | Twitter

登録には大学名と学籍番号の入力が必要です。他には

  • アレルギーやペットの有無
  • 同伴者(彼氏など)はいるか
  • 交通費(自費)はいくらまで払えるか

等を入力し、数日以内にホストが決まります。あとは、指定された駅に行くだけ!

ちょっとした手土産を持っていくと喜ばれます。

イギリスの上流家庭を覗いてみました!

私は、ロンドンから電車で南に1時間弱のハンプシャーにある、豪華な上流階級のお宅にお邪魔しました。元教師のお父さんと元会計士の二人暮らし。二人とも退職し、素敵な人生を楽しんでいるご家庭。

2泊3日で体験した、素敵なイギリスの生活を紹介します。

手作りコース料理がとても美味しかった💓

夫婦が料理する姿を見て、ハーモニーを感じることって皆様ありますか?そもそもお父さんが料理する姿を見るのも稀なのに...

二人がキッチンでいる時は、まるで舞台を見ているかのように、何も言わずともわかり合ってベストなタイミングで料理が仕上がる。

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前菜、メインとデザートにチーズまで。もちろん、日曜日のお昼は名物サンデーローストです。

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デザートだって手作り。キッチンには常に新鮮な果物がたっぷり置いてあるところまで素敵。

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チーズはイギリス産のもの。私的に、チーズはフランスやイタリアの印象が強いのですが、イギリスにもこってりと美味しいチーズがたくさんあります。

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チーズの名産地を訪れる旅、なんていうのも楽しそう!

実はフランスのチーズ農家で働いていたほど大のチーズ好きな私です 

夜はリビングでゆっくりボードゲームを

ヨーロッパってリビングにテレビがない家が多いなと思います。特に最近は若い世代でも増えているけれど...

ソファーの真ん中には暖炉が。ここで家族写真を見せてもらったり、ボードゲームを楽しんだり。

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イギリスの地方の家って、私がAirbnbで泊まった時も感じたのですがリビングのあちこちにボードゲームがあるんですよね。ちょっとしたバカンスの食事後に、みんなで遊んだりしていました。

まるでホテル!?焼きたてパンと朝ごはん

マフィンとか朝から焼いちゃうんだ!と驚きで溢れた朝ごはん。「マフィンレシピ100選」みたいな本を見ながら、お父さんがベーコンマフィンを焼いてくれました。

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お母さんは庭で採れたフルーツを。シリアルはWaitroseのもの、ていうかこの村にはWaitroseしか見かけなかったかも(イギリスの高級スーパー)

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いつも私が食べているRIDLの格安シリアルとは雲泥の差でした....くう

外は一面の緑!動物にも出会えます🐰

息子が使っていた、という大きな部屋の窓からは一面の緑が。時々ウサギや小鹿にも出会えます。

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ちなみに、隣人は馬を所有しており、家の前で乗馬を楽しんでいました。イギリスってこんなに自然豊かなんだ、とロンドンしか知らなかった私はびっくり。

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ドライブで近所の国立公園にも連れていってもらいました。牛や馬、子豚までいて、大自然の中で癒される週末でした。

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ホストマザーとの街歩き。ロンドンとの違いは?

ロンドンから南に行ったハンプシャー州の小さな駅でおり、そこから車で数十分の小さな街。カフェやパブ、スーパーなどがこぢんまりと並び、人々は皆顔見知りのような雰囲気を感じます。

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教会前ではマルシェが開かれ、地元の野菜や乳製品がずらり。どこに行っても変わらない、地方ヨーロッパの素敵な景色でした。

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こういった小さな街でも、OxfamやSave the Childrenなどのチャリティーショップは多く見かけました。お母さんや、その知り合いも様々なチャリティー活動をしているそう。イギリスの人たちにとって、チャリティーが身近にあることを感じました。

午後は太陽の下でアフタヌーンティー。

お別れの日の午後は、太陽の光が差し込む部屋の一角で優雅にお茶タイム。以前フランスにいた時も感じましたが、自然の美しさを取り入れて時間を優雅に過ごすのがヨーロッパの人はとてもうまいな、と思います。

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Facebookを交換して、また会おうね!と約束してお別れしました。その後も、誕生日の日は連絡をくれたり、SNSでよくやりとりをしています。

どうして無料で受け入れるの?

このサービスは、団体側からもお金をもらっておらず、家族はボランティアで受け入れてくれています。無神経で、でもどうしても気になった私は「なぜボランティアでこんなにもてなしてくれるの?」と聞いてしまいました。

ホストファミリーの返事は、

「これが日常である私たちにとって、あなたから学ぶことはたくさんあるの。それに、忙しい留学でロンドンだけしか知らずに終わるのはもったいない、イギリスの美しいところをもっと知ってほしい

と。こんな素敵な心を持って、ボランティアでこんなに素敵な経験をしてくれるなんて。そう思う人たちがたくさんいて、このサービスができているなんて。

素敵な景色と心に感動させられた週末でした。

まとめ

特にロンドンで暮らす留学生にとって、地方に行く機会はなかなかないもの。でも、変わっていく英語のアクセントだったり、地元民に愛されるパブだったり、どこまでも続く緑と羊だったり。地方にしかない景色もたくさんあり、むしろそんな景色がイギリスの大部分を占めているのかも。

忙しい留学生活の中で、ほっと落ち着きながら新しいイギリスを覗くきっかけとなりますように🐄💛