世界一周トラベラーnemuのカンボジア在住記録

カンボジアで働く英国産栄養士、新卒25歳の日常と旅の記録。

フランスでWWOOF。仕事内容とかかった費用

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こんにちは!nemu(@nemusblog)です。
フランスの農家で働く体験を綴った前回の記事では、仕事の探し方について紹介しました。記事はこちら👇

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今回は、実際に渡航してからどんな仕事をするのか、や活動範囲外(宿泊、食費以外)でかかった費用についてまとめてみました。

なかなか体験できないフランスの田舎生活。写真もたくさん載せたので、雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです。

前回記事でも紹介しましたが、わたしはチーズ農家2軒(コルシカ島&ピレネー山脈)と
ラベンダー農家1軒にお邪魔しました。
今回紹介するのはあくまでわたしの体験です。農家の数だけ多様性があるのもWWOOFの魅力なので、参考程度で見てください:)

どんなところで暮らすの?

個室〜車内まで様々!家がない(!)場合も。

一番最初に紹介したいのは、期間中に過ごしてた家について。21歳の女子大生的には衝撃な生活もいくつか体験することになりました..。

基本的には、家の一部屋を個室として使用させてもらえます。ラベンダー農家ではシャワーやバスタブ付きのホテルのような個室をもらえて、毎晩ラベンダーの香りに包まれて癒された生活を堪能していました。

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毎日の夕食は大自然に沈む夕陽を見ながら。ここのオーナーは元NYのフレンチシェフ。食事もとても美味しかったです。

一方、フランス人の憧れの島コルシカ島で過ごした農家さんには家がありませんでした(厳密には山の麓には家がありましたが、ほとんど山の中で過ごすので家には帰らず)

石を重ねて作った壁に屋根をつけ、その下をリビングとして活用。

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スマホの充電はソーラー発電で行い、夜はランプを囲んで夕食を。日が沈むと辺りは真っ暗なので、夕飯を終えたら農家さんは就寝という感じ。朝は絶景なので、早起きを楽しみに過ごしていました。と、今はポジティブに振り返れていますが当時は慣れずにしんどかった...。

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農家さんとその彼女、そしてわたしの3人暮らし。山中にキャンピングカーの後ろ半分的な小屋があり、そこで各自寝泊りをしていました。天井から蟻が降ってくるのは少し辛かったけど、慣れると秘密基地みたいでいい思い出です。
ちなみに窓から牛や馬が顔を入れてきます。笑

週に一度程度、街に降りてパスタや石鹸を仕入れ、畑の野菜で料理。
シャワーとかはありません。川です。

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川の水ってとても冷たいんですよね...。大自然で全裸になるなんて誰か来たらどうするんだ、と。まあ山にはわたしたち3人しかいないんですけど。笑

大自然溢れるフランスの田舎町

フランスといえばパリ!リヨン!と思っていた私にとって、大都会以外のフランスを訪れることができたのは大きな財産となりました。

だいたい最寄りの町までも車で30分、駅までは1〜2時間、都市まではそこから数時間

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英語がわからない人、外国人と初めて会う人なんかもいました。信頼関係を構築している農家さんの家に住んでいたおかげで、差別や偏見も受けず、コミュニティの人々とすぐに仲良くなることができたのは、一人旅と違った魅力でした。

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下の写真はわたしの部屋から撮ったもの。向こうの山はスペインです。

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村にあるお店は、私たちのチーズ販売店だけ、なんていう村もありました。教会と噴水とチーズ農家と、あとは家だけ。という村。一つの家庭に住んでいる、というよりは村に住んでいるという感じ

それぞれの家庭が農業をしていて、羊のパテ屋さん、野菜屋さん、パン屋さん、ジャム屋さん、、といった形で、近くの街で開かれるマルシェに自分たちの商品を持って行って旅行者などに売り、毎晩誰かの家に食べ物を持ち寄って語り合う、そんな生活をしていました。

日々の仕事内容は?チーズ農家の1日。

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各農家によって異なりますが、私のチーズ農家の一例をご紹介。

5:30 起床。熱いコーヒーとクッキーを流し込み、農場へ。
    山中に散らばる羊を追いかけて小屋に集める。
6:30 羊の乳搾り。子牛と小山羊にミルクをあげる。
7:30 工場に入りチーズ作り開始。搾り立てミルクに酵素を入れ攪拌し、
    チーズを成型していく。熟成中のチーズ管理。
10:00  チーズ直売店に入りお客さん対応。
12:00  休憩&お昼寝
14:00  近所の街に行き、マルシェに参加。お客さん対応。
17:30  マルシェ終了。帰宅して食事&フランス語学習
22:00  就寝

ざくっとこんな感じでお仕事していました。お客さん対応では、チーズを味見してもらったり、スライスしてお会計したり。会話することを通じて、フランス語力がぐんっと伸びた気がします。

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また、バカンス好きなフランス人が各地から田舎に集まって来るので、いろんなアクセントのフランス語に触れたり、休みを楽しみながら豊かに生きる人たちに出会うこともでき、素敵な学びを得ることができました。

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かかった費用について

”無料”が売りのWWOOFですが、自己負担が生じたところも。総じて大変お得ですが、出費についてもここで書いておきます。

交通費は全て自己負担。

渡航費は出ないので、日本から来る場合は飛行機代と国内移動費は全て自己負担です。
わたしはイタリアのジェノバ→コルシカ島へはフェリーで。その他は夜行バスと電車を乗り継いで移動していました。

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フランス国内を安く移動できる長距離バスについては、以前のnemu旅記事でも紹介しています👇

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待ち合わせ場所には農家さんが車で迎えに来てくれるので、そこからは心配しなくて大丈夫🌼

休みの日はプチ旅行!娯楽費も必要

週末はお仕事がお休みになったりするので、近場の可愛い村や教会に遊びに行っていました。その場合の食事やお土産代は、もちろん自己負担。

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お世話になっている農家さんにちょっとお土産を買って帰ったりもしていました。

また、これは独特なトラブルかと思いますが、私のお世話になった農家1軒では、朝夜の食事しか出さないつもりだったのにあなたは昼も食べて何も払おうとしなかった!と後々言われたことがありました。泣

WWOOF側では食費はカバーされるという定義ですが、家庭によって2食しか食べないところもあったりするのかも。。何にせよ、念のため自分でしっかり対応できるだけの予算は持ち合わせていくのをおすすめします。

まとめ

以上、簡単に仕事内容と費用についての紹介でした。WWOOFだからできたことや、逆に大変だったことなども数多くあり、その全てが今となっては宝物のような思い出です。もう一度人生のどこかで経験したいと思っています。

今後、nemu旅として当時の記録や葛藤も載せていく予定です。

今はコロナで行き来が難しくなっていますが、農家は今後もずっと続いていくもの。”いつかやってみたい”と思ったら、貯金でもフランス語学習でも今からできることはたくさんあります。本ブログでもまだまだ紹介していくので、ぜひまた読みに来てください🌻