【新卒海外就職9ヶ月目】大変な日々の中に、少しずつ結果が見えてきた気がする。という記録。 | Nemu's Blog  

【新卒海外就職9ヶ月目】大変な日々の中に、少しずつ結果が見えてきた気がする。という記録。

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こんにちは!nemu(@nemusblog)です。

現地語がわからないまま飛び込み、朝から晩までカンボジア人たちと過ごしてきた9ヶ月。

今日は、新卒で海外に就職し6ヶ月〜9ヶ月で感じた変化についてまとめてみます。

以前、半年の際に記事にもまとめたのですが、国際栄養分野で、イギリスの組織で働く先輩方を見ていると半年〜1年でプロジェクトを動いていくのは結構当たり前みたい。

 

 

新卒で9ヶ月なんて、もちろんまだまだヒヨコであることは承知の上….

ただ、ポテンシャル採用の制度と異なる環境で働いていることもあり、ここ3ヶ月でも多くの変化が見えてきました。

nemu
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こんなに細かく区切って記録する意味とは…とも思ってしまいますが、終身雇用で働いているわけでもないからこそ、日々の学びや葛藤は残しておきたいなとも考えています。

読んでくださる方、ありがとうございます…!

最近のこと。

ポテンシャル採用による働き方であれば、最初に新人研修があり、そのあとは先輩と個人面談とか重ねながら背中を見て学んで、次第にできることが増えていく…なんて過程があるのかもしれません。

私は、ある意味そんな素敵なチャンスを捨てる選択をしてしまいました。

 

新卒カードを捨てる、なんて言われたりもしますが、私も”新卒採用”を選ばなかった一人。

ここ最近は、先輩に教えてもらったり、ちょっと怒られたりという人の姿を見ながら(しかも母国語で!)羨ましいなあと落ち込んでしまうことが多くありました。

nemu
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”私も教えてほしい〜〜〜〜〜!!!”みたいな駄々を捏ねているわけではなく、なんとなくぽつんと取り残されたような気分。

このままで、大丈夫なんだろうか。カンボジア人の中で、自己流で挑戦して失敗してばかりで、”正しいやり方”みたいなもの、すっぽり抜け落ちたままになってしまうんじゃないか。

答えがある、もしくは教えてくれる人がいる学生時代を直近まで過ごしていた私の甘えなのかもしれません。

 

初めて暮らす国で、がむしゃらに挑戦と失敗ばかりしてきて、ここに来て少し客観的に見て、ちょっと不安になってしまっています…..

ずっと言っているけれど、不安を共有できる友人がいたり、自分の数歩先を行く先輩が身近にいることって、とてもとても素敵なことなんだな、と。

外寄りの視点から、内寄りの視点に

来たばかりの頃は、これまでの価値観と違うことばかりに目が行っていました。

おかずがこんな脂っこいなんて良くない!
しょっぱすぎる!これは健康に悪いじゃん…..
そんな働き方でいいの??ありえない……

等々、異文化の中で感じるたくさんの違いに、毎度驚かされていました。貴重な学びでもありました。

そんな「おかしい!良くない!」という思いは、

数ヶ月を経て「なんでそうなるんだろう?」という疑問に変わり、

その答えがわかってきた今、視点は完全にカンボジア人寄りになってきた気がします。

 

新しくカンボジアに来た外国人や観光客の人に、ここが遅れている、おかしい、という話をされると、懐かしく思うと同時に、なんとも言えないもどかしさを感じたりもします。

ここのズレを調整しないまま、例えば事業が進み始めたりなんてしてしまうと、永遠に溝が埋まらなくなってしまうんじゃないかと思ったり。

現地で暮らすことって大切だな、と実感する出来事でもありました。

nemu
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もう1年、2年、といると、また新しい発見があるんだと思いますが….

少なくとも、9ヶ月を経てやっと出てきた視点ではありました。

伝え方、伝わり方がやっとわかってきた

一緒に過ごす人たちのバックグラウンドがあまりにも異なるため、日本人同士や留学生同士だったら●=●、もしくは=●+αで伝わるようなことが伝わらず

勝手にいらいらすることが過去何度もありました。

 

全部私の伝え方の問題なのに。

自分の過去の経験にない現実を、過去の学びから勝手に想定して作り上げてしまっていたんです。

「こう言ったらわかるだろう」もしくは、「これがわからないんなら無理だ」と。

相手は外国人と働いたことがない、言語も異なる、教育経験も異なる、価値観も、理解度も、全部違うのに。

 

相手の目線に立って、どうやったら伝わるだろう、と考えられるようになるまで随分と時間がかかりました。

例えば、、
栄養という言葉はカンボジアの多くの人たちに伝わりません。

栄養の認識がなんとなく身近にあった私たちですが、食べ物には栄養素といういろんな成分があって、それは消化の過程で分解されて、体内に取り込まれて身体のあちこちを機能させる役割があって……みたいな流れは、もし”栄養”という認識がなければちょっと難しい。

じゃあ、バランスよく食べましょうとか、乳幼児にはこういう食べ方をさせましょう、という説明を、この認識がない前提でわかりやすく、且つ行動に繋がるようにするにはどうやって話したらいいんだろう。

という悩みを抱えながら、あーだこーだやっています。

 

最近、なんとなく”内寄りの視点”が持ててきたこともあり、そんな中でも「わかった」と言ってもらえることが増えてきたりもしています。

これができるようになってほしい、という私のゴールを作って目指してもらうんじゃなくて

私が先に彼らの価値観やニーズを学んで、新しいゴールを作って行かなきゃな、と思っているところ。

nemu
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本当に、いかに自分が未熟だったか感じることばかり。この学びも、数ヶ月後には「あの頃はまだ何もわかっていなかった…」なんて思うのかな、いやだなー!難しい。でも、とても楽しいです。

現地の人の中に飛び込めるようになった

公衆栄養士として、その村の定番の食生活も知りたい!と、街を歩いて人の食卓にお邪魔し、食事調査みたいなこともやっています。

どんなものを食べているのか、という基盤のデータがないので自分の目と足を使い、ちまちま情報収集をしています。

これも、通訳や同行なしでぴょんっと自分で踏み出せるようになったのは最近。

というのも、クメール語って発音も難しく、お年寄りの人にはなかなかわかってもらえない…..

 

そんな「聞き取ってもらえない!」「わかってくれない!」なんてことに、毎度落ち込む段階はもう超えました

言葉はまだ、完璧ではありません。

ただ、こうやったら伝わるな、というジェスチャーや反応、相手に不審に思われないようなキャラの作り方みたいなものも、やっとわかってきました。

 

勇気云々も、最初の一歩に関しては必要かもしれません。

でも、ある程度一緒に過ごしてきたことで、相手の理解できる程度が見えてきたのはよかったのかも。

まとめ:飛び込んでみてよかったと感じることが増えた

前半期は、新卒でいきなりの海外就職ということもあり、できない。わからない。教えてくれる人がいない(これは完全に学生上がりの甘えですねw)。このままどうしよう。の悩みが尽きない毎日でした。

自分にはできない、と思ってしまうこともしばしば。いや、今でも不安なことはたくさんあります。

それでも、次第になんとなく形になり、10回失敗して、10回学んで、そして1回うまくいく….ということがぽつぽつと見えてきました。

 

先輩がいたり、上司が手取り足取り教えてくれる環境が羨ましく、悔しくもありましたが、それって誰かが既に知っている学びを享受していること。

ただ、海外でひとり、ぽつんと入って学ぶことは、誰も知らないことだったり、初めての発見なんてことがいっぱいで。

 

今は、日々のいろんな学びを、立場関係なく多くの人に共有できています。

こんな、誰も知らない学びをたくさん作って、これからこの分野でもっともっと役立てる人になっていきたいです。

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この時期って、大きな節目の「1年目」がもうすぐ見えてくる頃。

この一年でどう成長したんだろう、次の一年はどうしていこう….等々。

 

ちょっと早いのかもしれませんが、最大限に機会を活かしたいからこそ、時の流れに身を任せるのではなく主体的に考えて行かなきゃ、と思っています。

さて。次の振り返りは1年目。良い気持ちで振り返ることができますように!