世界一周トラベラーnemuのカンボジア在住記録

カンボジアで働く英国産栄養士、新卒25歳の日常と旅の記録。

【JICAインターンシップ】合格体験記①応募書類編

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こんにちは!カンボジアで活動中のnemu(@nemusblog)です。

2020年度第2回JICAインターンの募集が、10月上旬に始まります。

実は私も昨年、2019年度第一回JICAインターンに応募しました。

イギリス大学院在学中で、修士論文に追われていたりと大変でしたがしっかりと準備し、予想外の質問にも答えることができて第一位有資格者としての合格をもらうことができました。

有資格者登録は、合格水準には満たしているけれど他により適切な候補者がいた場合にもらう仮合格のこと。合格者が辞退した場合に、第一位の人から繰り上げ合格となります。

わたしは派遣先事務所の希望期間の6ヶ月後なら行けます!どや!というとても自分勝手なスケジュールで応募してしまったこともあり、この形に。
(実際事務所からも、希望期間に合っている人がいたのであなたはその次で、、という話でした。笑)

それでも、憧れていたJICA事務所の方とその後も繋がることができ、大変良い機会でした。

今回は、そんな私が合格までに準備した応募書類や、勉強しておいてよかった!という点についてまとめました。

事務所指定の応募期間で行けるよ!って方は(その上で応募するべきですよねすみません)
ぜひ、参考にしてみてください🌼

なぜJICAインターンに応募したの?

本題に入る前に、少しだけ私が応募した動機について。

①仕事を始める前に、自分の専門を使った援助現場に入りたかった

日本の4年大学→国連インターン(国内)→英国大学院に進学した私にとって、
国際援助の現場に出て働いた経験は皆無に等しい状況でした。

大学院を卒業し、本格的に働き始める前に途上国の現場で実際にお金をもらいながら国際援助を行う人たちの仕事内容を見てみたかった、というのが応募の一番の理由です。

特に栄養改善分野は活動している団体や組織も多くないため、JICAを通じてそのような現場に入ることができるのは大きなチャンス。

実際、JICAインターンシップでは修士を希望している在外事務所も多いので
私にとっては今が一番良いタイミングだと思い、応募しました。

②「日本語で」国際協力現場に触れておきたかった

イギリスの大学院に在籍しており、日本に戻って働く気など全くなかったので
就職活動は全て海外の団体や組織を視野に入れていました。

ただ、新卒で海外で国際援助の仕事ができるのか、そもそも働いたことがないのに、どういった能力やスキルが必要なのかもわからない。。

とお先真っ暗で不安な状態が続いていました。

ヨーロピアンのクラスメイトは卒業後の進路にそう不安を示す様子もなく、
わたしは立場や所属がないことが怖い社会で育ったんだなあと実感していました。。

JICAインターンシップでは、在外事務所で対象者こそ現地の人ですが一緒に働けるのは日本人。

そんな中で日本人の先輩方から多くの学びを得たい!と思ったのもこのタイミングで応募したきっかけでした。

実際、面接時やその後も現地の課題について多くの議論を交わすことができ素敵な繋がりをいただけたことに感謝でいっぱいです。。

希望プログラムはどう選ぶ?

今回のJICAインターンシップの募集要項は以下の公式ページから確認できます。
応募にはPartnerの登録(少し時間がかかります)が必要なので気をつけて!

JICAインターンシップ・プログラム | JICAについて - JICA

また、今年はコロナウイルスの影響を受けて国内ポストのみの募集になってます。
残念。。昨今途上国で活動するのって本当に難しくなってしまっている。。

私は、国内・在外全てのプログラムから自分の専門分野「栄養」のキーワードで検索し、対象となるプログラムを選別しました。

ヒットしたのは以下の2点:
✔︎学校健康改善プロジェクト@バヌアツ事務所
✔︎生活習慣病改善啓発プロジェクト@沖縄事務所

私は現地ベースの活動に興味があったので、バヌアツの仕事のみを選択。

ちなみに、応募は第三希望まで書くことができます!

その他、応募資格や必要条件として語学や履修内容の指定があることも。

フランス語やスペイン語能力の有無、大学で〜〜を履修しているか?など。

私は保健系プロジェクトということで公衆衛生、統計などの履修が必須条件でした。

また、募集内容に書かれている活動内容がきちんとイメージできるかも合格をもらうためには大切な部分。

やりたいことや専門と合っているか、だけではなく求められている仕事が、今の自分で100%達成できるのか?を意識しながら応募するポストを選びました。

応募書類で意識したこと

必要書類は今年も変わらず以下の5点。

  1. 応募申請書・履歴書・自己申告書
  2. 在学証明書
  3. 語学証明書
  4. 同意書※未成年のみ
  5. 所属先同意書

1番の申請書に、各500字で以下の質問に答えます。準備が必要なのはここだけかと。
※このページの最後に、実際の応募書類の公開について紹介しています。

1) 大学、大学院での研究内容と今後のキャリアプラン

500字という短い枠に詰め込んだのは以下の5点。

  • 大学での研究内容←長期間興味を抱き、活動している
  • これまでの途上国経験(旅行ではなくボランティアやインターンなど)←問題なく現地の異文化や環境に適応できる
  • イギリス大学院で学んでいること←自分がこのポストに相応しい
  • 大学院の研究内容←この分野への熱意
  • 将来の目標←この分野への一貫性

これまでの経験や研究内容を並べながら、一貫して同じ方向を目指し続けてきた点をアピールしました。

途上国経験がある場合は詳細含めて書けると、先方への信頼・安心に繋がるかと思います。

2) 上記を踏まえ、本プログラム・ポストへの志望動機

志望動機は面接でも聞かれるので、自分の理解度120%のことだけ書いたほうが次のため。
わたしが盛り込んだのは以下の内容でした。

  • 既に類似した課題について他国を例に検討してきた経験
  • 対象国(バヌアツ)の保健課題の理解
  • 大学の「研究」の枠から実践に繋げたいという思い
  • 今後国際協力分野を目指す上でJICAとの関わりをどう活かしていきたい

3) 本ポストの具体的な計画・達成目標

具体的な計画と目標については、3つの具体例を上げてそれぞれ説明しました。

募集要項の「具体的なインターンシップ活動内容」に書かれている内容をうまく目標に絡めながら、

これまで得た知識やスキルをどう使ってその目標を達成するか?を書くことができればいいと思います。

ちなみに、以前と変わっていなければ履歴書は非常に編集しづらいです!笑

履歴書の内容も面接で聞かれたので、アピールできる点は全て盛り込んで提出しましょう。

応募のために勉強した内容・参考文献

上記の応募書類の内容で自分の理解度や熱意を伝えるため対象国の現状把握に活用できるレポートは全て目を通しました。

実際、面接で聞かれた予想外の質問が2つほどあったのですが問題なく答えることができ、面接官(事務所長)からも

「さっきの回答の視点はとても良かった、みんなそこまで見れてないんだよね〜」
お褒めの言葉をいただきました。。嬉。。

 

そこで、上記の応募申請書の実際の回答内容全文及び私が応募書類作成&面接準備の際に読んだレポート類や参考にしたウェブサイトについて、

専門分野や対象国が違う方でも同じように探して使っていただけるように、情報をまとめたnoteを下記ページより公開させていただきます。

レポート類の集め方などは、実際イギリス大学院在籍中に学んだことを元に、ここを読んでおけば対象国の概要や課題を理解できる!という内容にしています。

note.com

この記事(3300字)以上のボリュームで情報を詰め込んでいますので活用いただけるかと...!

また、購入いただけた方限定でお問い合わせページよりJICAインターンシップ応募に際してのご質問やご相談も受け付けます。

少しでも皆様のお力になれると嬉しいです...!

まとめ

今年は国内のみの募集となってしまいましたが、やはりJICAのインターンとして職員と共に働けるのは本当に素敵なチャンス。

思いを現実にするためにも、ぜひ挑戦してみてください🌻